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    結婚式の相場はいくら?平均費用・内訳・自己負担・式場タイプ別の違いを徹底解説

    作成日時
    Apr 5, 2026 2:01 PM
    タグ
    ウェディング
    Thumbnail

    「結婚式にかかる費用の相場を知りたい」という方が最初に目にする数字として、各種調査の平均値がよく引用されます。ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると全国平均は約344万円、ハナユメの2025年上半期調査では約362万円となっています。

    ただしこの「平均値」は出発点に過ぎません。実際のカップルの費用は100万円台から600万円超まで幅広く分布しており、平均値だけで判断すると現実の見通しがずれることがあります。この記事では数字の背景・内訳・式場タイプによる違い・自己負担の考え方まで整理します。

    「平均値」を正しく読む

    調査別の平均費用の比較

    調査名
    調査時期
    平均総額
    平均招待人数
    ゼクシィ結婚トレンド調査2024
    2024年
    約344万円
    52人
    ハナユメアンケート
    2025年上半期
    約362万円
    46.8人
    マイナビウエディング調査
    2025年
    最多レンジ:300〜400万円未満
    —

    調査機関・時期・対象者によって数字に差が生まれます。どの調査も「目安」として参照するのが正確な活用方法です。

    平均値は半数のカップルが超える数字

    調査の平均値(344〜362万円)は、全体を足して割った数字です。費用が高いカップルが平均を上に引っ張るため、「中央値(真ん中のカップルが使った費用)」は平均より低くなる場合があります。マイナビウエディングの2025年調査では最も多い費用帯は「300〜400万円未満(23.1%)」で、次いで「200〜300万円未満」「100〜200万円未満」と続いており、費用の幅が広いことが分かります。

    つまり「平均が344万円だから344万円あれば大丈夫」という考え方は危険で、自分たちのゲスト人数・式場タイプ・こだわりの方向性に合わせた個別の試算が必要です。

    平均値が含まない費用がある

    調査の「結婚式費用」に含まれる項目は調査機関によって異なり、二次会費用・前撮り費用・ウェルカムグッズ・招待状の送料などが含まれないことがあります。結婚式本体以外の準備費用(お車代・心づけ・宿泊手配など)を合計すると、実際の支出はさらに上乗せされます。

    費用の内訳と項目別の相場

    ゼクシィ結婚トレンド調査2024を参考にした、主要項目の目安を整理します。

    項目
    全体に占める目安
    金額の目安(50人規模)
    備考
    料理・飲み物
    30〜35%
    90〜110万円
    1人あたり1.8〜2万円程度
    衣裳(新婦)
    12〜15%
    40〜60万円
    お色直しの回数で変動
    衣裳(新郎)
    4〜5%
    15〜25万円
    —
    装花
    8〜10%
    25〜40万円
    テーブル数・会場規模による
    引き出物
    5〜8%
    15〜30万円
    1人あたり3,000〜8,000円
    会場使用料・挙式料
    8〜12%
    25〜45万円
    式場タイプで大きく変動
    写真・映像
    8〜10%
    25〜40万円
    ムービー追加で増加
    司会・音響・演出
    5〜8%
    15〜30万円
    —
    ペーパーアイテム・印刷物
    2〜3%
    5〜10万円
    手作りで節約可

    飲食費は全体の約3分の1を占めるケースが多く、ゲスト数に連動して大きく変動します。

    式場タイプ別の費用の違い

    同じゲスト数でも、選ぶ式場のタイプによって総費用は大きく変わります。

    式場タイプ
    費用の目安(50人規模)
    特徴
    ホテルウェディング
    350〜500万円
    サービス・料理のグレードが高い。持ち込み制限がある場合も
    ゲストハウスウェディング
    300〜450万円
    一棟貸し切りで自由度が高い。演出の幅が広い
    レストランウェディング
    150〜300万円
    料理の質にこだわれる。少人数婚に向いている
    専門式場(チャペル系)
    250〜400万円
    豊富なプランが揃う。コスパが高いことも
    神社・寺院(和婚)
    100〜300万円
    挙式費は比較的安め。着物・着付け費が加わる
    北海道会費制
    150〜250万円
    ゲスト側の負担が少ない分、自己負担が増えやすい

    ホテルウェディングと少人数レストランウェディングでは、200〜300万円規模の差が生まれることもあります。

    地域差

    地域によって費用の水準には差があります。

    エリア
    平均総額(ゼクシィ2024)
    特徴
    首都圏
    約375万円
    全国最高水準。1人あたり単価が高い
    東海
    約348万円
    全国2位。親族援助が多く自己負担は抑えやすい
    関西
    約337万円
    総額は全国平均並み。1人あたり単価は全国最高
    九州
    約364万円
    ゲスト数が多く(平均69人)総額が高くなりやすい
    北海道
    約222万円
    会費制が主流で全国最低水準

    同じ「平均344万円」という数字でも、首都圏在住か地方在住かで実態は大きく異なります。

    見積もりから最終支払いまでの上振れリスク

    多くのカップルが経験するのが「最初の見積もりより最終支払いが大きく増えた」という事態です。

    上振れしやすい項目
    理由
    料理・飲み物
    グレードアップを提案されやすい
    衣裳
    試着を重ねるうちに予算オーバーになりやすい
    装花
    打ち合わせで追加しやすい
    映像・演出
    プロフィールムービーなどを後から追加しやすい
    ペーパーアイテム
    カスタムデザインで費用が膨らむ

    ゼクシィのデータによると、最初の見積もり金額と最終支払い額の差は平均で70〜100万円程度に上るという調査結果もあります。最初の見積もりは最低ランクのプランを前提にしていることが多いため、「この見積もりから20〜30%増える可能性がある」という前提で資金計画を立てることが現実的です。

    自己負担額の目安

    結婚式の費用を全額自己負担するわけではありません。ご祝儀と両家からの援助が主な収入源です。

    ご祝儀の目安(関係性別)

    関係性
    1人あたりの目安
    友人・同僚
    3万円
    上司・恩師
    3〜5万円
    夫婦で参列
    5〜7万円
    兄弟・姉妹
    5〜10万円
    いとこ・親族
    3〜10万円(関係の深さによる)

    ゲスト構成別の自己負担の目安(総費用350万円の場合)

    ゲスト構成
    見込みご祝儀
    両家援助なし
    両家援助150万円
    友人中心50人
    約150万円
    約200万円
    約50万円
    親族多め50人
    約250万円
    約100万円
    実質ゼロも可能

    ハナユメの2025年調査では、自己負担金の目安として総額から見込みご祝儀を差し引いた額が約184万円という数字が示されています。

    結婚式以外の関連費用とタイムライン

    項目
    費用の目安
    支払い時期の目安
    婚約指輪
    約39万円
    プロポーズ〜婚約発表時
    結婚指輪(2本)
    約30万円
    式の数ヶ月前
    両家顔合わせ食事会
    約8万円
    婚約後〜式の数ヶ月前
    結納
    約44万円(実施する場合)
    婚約後
    結婚式本体(前払い)
    約344〜362万円
    式の1〜2週間前
    新婚旅行
    約70万円
    式後
    合計(結婚全体)
    約454万円
    —

    結婚式の前払いは式の1〜2週間前が一般的で、ご祝儀は式当日に入ってきます。「先払いが必要で後から回収できる」というキャッシュフローの構造を理解したうえで、必要な手元資金を計算することが重要です。

    節約の優先度

    カテゴリ
    節約のしやすさ
    理由
    料理・飲み物
    慎重に
    ゲスト満足度に直結。節約しすぎると印象に残りやすい
    引き出物
    工夫次第
    カタログギフトや食品など選択肢が広く価格帯も幅広い
    装花
    削りやすい
    ボリューム調整で費用を抑えやすい
    ペーパーアイテム
    削りやすい
    手作りや外注で費用を下げられる
    映像演出
    工夫次第
    内製化(DIY)で節約できる項目も多い
    日程・時間帯
    削りやすい
    仏滅・平日・夕方で会場費が下がる場合がある
    衣裳
    慎重に
    記念写真に残るため後悔しやすい。ただし外部持ち込みで節約できる場合も
    式場タイプの選択
    最大の節約ポイント
    スタイルを変えるだけで100〜200万円規模の差が生まれる

    よくある質問

    Q. 結婚式の相場は上がっていますか?

    ゼクシィの調査によると、コロナ禍で下がった平均費用は近年回復・上昇傾向にあります。2024年調査では前年比約16万円増加しています。物価上昇や食材・人件費の高騰が影響しているとされています。

    Q. 少人数婚の場合、費用は安くなりますか?

    ゲスト数が少ない分、料理・引き出物などの変動費は減りますが、衣裳・司会・音響などの固定費はゲスト数に関わらずかかるため、1人あたりのコストは高くなりやすいです。総額は抑えられますが、完全に比例して安くなるわけではありません。

    Q. 見積もりより最終支払いが大幅に増える理由は何ですか?

    打ち合わせを重ねるうちに料理グレードアップ・装花の追加・衣裳変更・演出追加などが積み重なることが主な原因です。最初の見積もりは最低ランクのプランを前提にしていることが多く、20〜30%程度の上振れを見込んで資金計画を立てておくことをおすすめします。

    Q. 地方で式を挙げると安くなりますか?

    一般的に地方は首都圏よりも費用が低い傾向がありますが、地域によって文化・慣習・ゲスト人数の期待値なども異なります。また会場の選択肢が限られる場合もあるため、単純に「安い」とは言い切れません。

    Q. 親からの援助は期待してよいですか?

    約7〜8割のカップルが何らかの援助を受けているという調査結果はありますが、金額・時期・条件は家庭によって大きく異なります。援助を前提にした資金計画は、いつ受け取れるかの確認を先行させないとキャッシュフロー上のリスクがあります。必ず両家と早い段階で確認し、式場への前払いに間に合うかどうかを確認しておきましょう。