七五三のお参り当日の流れは「お仕度(着付け・ヘアメイク)」「神社への移動」「ご祈祷・お参り」「記念撮影」「家族での食事会」の5つのステップで進みます。これらを1日で済ませる場合、全体で約4時間から5時間かかります。
お子様の着崩れや機嫌の悪化といった予期せぬトラブルに備え、各工程の間に30分程度の予備時間(バッファ)を設けた、余裕のあるスケジュールを組むことが成功の最大の秘訣です。
以下で、具体的なタイムスケジュール例や、各ステップのポイントについて詳しく解説します。
1日の流れがわかる!七五三のタイムスケジュール例
七五三のお参りは、午前中にご祈祷と撮影を済ませてお昼にお祝いの食事会を行う「午前中メイン」のスケジュールが最も人気です。
午前中メインのスケジュール例をテーブルにまとめました。
時間 | 当日の流れ | ポイント・注意点 |
8:00 | お仕度(着付け・ヘアメイク)開始 | 美容室や自宅で準備。機嫌を保つためお気に入りのおもちゃを用意する。 |
9:30 | 神社へ移動 | 着崩れを防ぐため、車移動がおすすめ。足元はスニーカーでもOK。 |
10:00 | 神社に到着・ご祈祷の受付 | 手水舎で身を清め、初穂料を納めて受付を済ませる。 |
10:30 | ご祈祷を受ける | 祈祷の時間は約15分から30分。静かに過ごせるよう事前に伝えておく。 |
11:00 | 境内での記念撮影 | ご祈祷の前後に、千歳飴を持って家族写真を撮影する。 |
12:00 | 着替え・移動 | 子供が疲れている場合は、無理せず平服(私服)に着替えさせる。 |
12:30 | お祝いの食事会 | 個室のあるレストランや料亭で、両家の祖父母を交えて会食。 |
当日の流れと失敗しないためのポイント
各工程でスムーズに進行するための具体的なコツを解説します。
1. お仕度(着付け・ヘアメイク)
お子様の年齢によってお仕度にかかる時間は異なります(3歳は約30分から1時間、7歳は約1時間から1.5時間)。朝早いと眠気でぐずってしまうことがあるため、前日は早めに寝かせ、当日の朝ごはんは着付け前にしっかりと食べさせておきましょう。
2. 神社への移動
慣れない草履での移動は足が痛くなりやすいため、移動中や境内の長い参道では履き慣れたスニーカーや靴を履かせておくのがおすすめです。写真撮影の直前だけ草履に履き替えるようにすると、お子様の体力温存につながります。
3. ご祈祷・お参り
秋の七五三シーズンは神社が大変混雑し、受付からご祈祷まで1時間以上待つこともあります。待ち時間に子供が飽きないよう、一口サイズのラムネやグミ、着物を汚さないおやつを持参しておくと安心です。
4. 記念撮影
ご祈祷が終わるとホッとして気が抜けてしまうお子様も多いため、機嫌が良い神社に到着した直後や、ご祈祷の待ち時間に少し撮影を進めておくのも一つの手です。
家族の軌跡を残すファミリーフォト
夫婦ふたりの特別な日々を残したカップル撮影や、永遠の愛を誓ったウェディングの記念写真から始まり、子供の七五三は家族の歩みを象徴する大切なライフイベントです。
当日は親御さんも着物やスーツなどのフォーマルな服装をしており、お子様のサポートや荷物持ちに追われるため、自分たちで全員のきれいな写真を撮るのは非常に困難です。だからこそ、神社に同行してくれる出張カメラマンに依頼し、自然な表情や家族全員の集合写真をファミリーフォトとして残すことを強くおすすめします。
まとめ
七五三の当日は、「お仕度、移動、ご祈祷、撮影、食事」というたくさんの工程が詰まったハードな1日になります。
分刻みのスケジュールを立てるのではなく、お子様のペースに合わせた「余白」のあるスケジュールを組むことが何よりも大切です。着替え用の靴や一口サイズのおやつなど、事前準備を万全にして、家族みんなが笑顔で過ごせる素晴らしい記念日にしてください。