ニューボーンフォトを撮影できる期間は「生後3週間(21日)まで」が一般的な目安です。その中でも、ママが退院して少し環境に慣れ始めた「生後7日から14日頃」が、撮影に最も適したベストタイミングとされています。
ただし、おくるみで巻くようなポーズをとらない自然体の撮影(ナチュラルニューボーンフォト)であれば、生後1ヶ月頃まで撮影可能です。
以下で、なぜ期間が短いのかという理由や、時期を過ぎてしまった場合のおすすめの撮影方法について詳しく解説します。
なぜニューボーンフォトは「生後3週間以内」なのか?
生後3週間という短い期間が推奨されるのには、新生児特有の身体的な特徴が大きく関係しています。主な理由は以下の2点です。
- ママのお腹の中にいた頃の姿勢に近いから
- 睡眠時間が長く、深く眠っているから
生後間もない赤ちゃんは、関節や筋肉が非常に柔らかく、胎内にいた時のような丸まった姿勢(胎児のポーズ)を自然にとることができます。この時期を過ぎると手足が活発に動くようになり、丸まった神秘的なポーズをとるのが難しくなります。
ニューボーンフォト(特にポーズを作り込むアートスタイルの場合)は、赤ちゃんが深く眠っている間に安全に配慮しながらポージングを行います。生後3週間までは1日の大半を眠って過ごすため、撮影がスムーズに進行しやすいという特徴があります。
撮影スタイルによる期間の目安と違い
ニューボーンフォトには大きく分けて「アート」と「ナチュラル」の2つのスタイルがあり、それぞれ適した期間が異なります。
スタイル | 撮影期間の目安 | 理由・特徴 |
アートニューボーンフォト | 生後7日から21日頃まで | おくるみや頬杖などのポーズを作るため、体の柔らかさと深い眠りが必要不可欠だから。 |
ナチュラルニューボーンフォト | 生後1ヶ月頃まで | ポーズを作らず、あくびや泣き顔など日常の自然な姿を撮るため、期間に比較的余裕がある。 |
生後3週間を過ぎてしまった場合はどうする?
出産後の体調不良や、予約のタイミングを逃してしまい、気づけば生後3週間を過ぎていたというケースは珍しくありません。そのような場合は、無理に新生児期のポーズをとらせるのではなく、月齢に合わせたファミリーフォトへのシフトチェンジをおすすめします。
- 生後1ヶ月を過ぎた場合
- 生後1ヶ月から3ヶ月頃の場合
起きている時間が長くなり、表情も豊かになってくる時期です。自宅での沐浴風景や、パパやママと触れ合う自然な日常風景をナチュラルスタイルで撮影しましょう。
神社へのお宮参りや、生後100日を祝う「お食い初め(百日祝い)」のタイミングに合わせてプロのカメラマンに依頼し、ご家族揃っての記念撮影を行うのがぴったりです。
家族の成長に合わせて写真を残す楽しみ
恋人時代のデート風景を残すカップル撮影や、結婚の証としてのウェディングフォトを経て、新しい命の誕生から始まる写真記録は、家族の歴史そのものです。
ニューボーンフォトの時期を逃してしまったからといって、落ち込む必要はありません。赤ちゃんの成長はとても早く、ハーフバースデーや1歳の誕生日など、シャッターチャンスはこれから先もたくさん訪れます。その時々のありのままの姿を、ファミリーフォトとして愛情たっぷりに残していくことが何よりも大切です。
まとめ
ニューボーンフォトのベストな撮影時期は「生後7日から14日頃」、遅くとも「生後3週間以内」です。
期間が非常に限られているため、撮影を希望する場合は出産前の安定期に入った頃からカメラマンを探し、仮予約をしておくのが確実です。もし時期を過ぎてしまっても、赤ちゃんの成長段階に合わせた素敵な写真はいくらでも残すことができますので、焦らずご家族のペースで撮影を楽しんでください。