作成日時
Mar 26, 2026 5:35 AM
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【ざっくり解説】前撮りの失敗は「準備不足」と「思い込み」から起きる
結婚式の前撮り(フォトウェディング)は、挙式当日と違って時間をかけて撮れるはずなのに、なぜ失敗が起きるのでしょうか? 最大の原因は「プロに任せておけば、魔法のように美しく撮ってくれる」という思い込みです。
- 失敗の現実: 「二の腕が太い」「顔が引きつっている」「背景に知らないおじさんが写っている」など、修正不可能なミスが多発しています。
- 対策の鉄則:
- 「指示書」を作る: 撮りたいポーズだけでなく、「撮られたくない角度(コンプレックス)」を伝える。
- 「全データ」を見る: カメラマンを選ぶ際は、奇跡の1枚ではなく、失敗写真も含めた納品データ全体を確認する。
- 「自衛」する: メイクや着付けの崩れは、自分たちでも鏡を見てチェックする。
【閲覧注意】SNSの悲鳴を集計!前撮り写真の失敗事例100選
X(旧Twitter)やInstagramの「#前撮り後悔」「#プレ花嫁」タグ、およびウェディング系口コミサイトで実際に投稿されている失敗談を分析し、100個の事例に分類しました。 これから撮影する方は、これを「NGチェックリスト」として活用してください。
① ヘアメイク・美容の失敗(20選)
SNSの声:「鏡を見た時はいいと思ったのに、写真で見るとオカメだった…」
- ファンデーションの色が首と合っておらず、顔だけ白浮きしている。
- 眉毛の高さが左右で全然違い、常に困り顔に見える。
- チークが濃すぎて、お酒に酔っ払っているように見える。
- 流行りの「濡れ髪ヘア」にしたら、ただのお風呂上がり(ベタベタ)に見える。
- アイプチやメザイクが光に反射して、まぶたが不自然。
- リップが歯についていて(歯紅)、全ての笑顔写真が台無し。
- 背中のシェービング跡が赤く腫れて目立っている。
- 新郎の眉毛カットを忘れ、ボサボサで清潔感がない。
- 新郎のヘアセットが古臭く、ホストのような盛り髪にされた。
- 和装のかつら(高島田)のサイズが合わず、生え際が浮いている。
- つけまつげが取れかけていて、目が不自然な形になっている。
- 前髪が割れていて、おでこが変な形に見える。
- ネイルチップのサイズが合わず、アップ写真で浮いているのがバレバレ。
- ボディメイクをケチったら、顔とデコルテの色が全く違う。
- 涙袋のラメがゴミがついているように見える。
- 風で髪が乱れ、貞子のように顔にかかっている写真ばかり。
- コンタクト(カラコン)がズレていて、黒目が変な方向を向いている。
- 日焼け止めを塗り忘れ、ロケ撮影中に赤く日焼けしてしまった。
- 脇の処理が甘く、腕を上げたポーズで黒ずみが写った。
- リハーサルメイクをしなかった結果、当日担当者と好みが合わず喧嘩別れのような顔に。
② 衣装・着付けの失敗(20選)
SNSの声:「ドレスのサイズ合わせをもっと慎重にやるべきだった!」
- ドレスのサイズが緩く、胸元がパカパカしてインナーが見えている。
- 逆にキツすぎて、背中や脇の肉(ハミ肉)がボンレスハム状態。
- 裾(トレーン)が綺麗に広がっておらず、雑巾のように丸まっている。
- 和装の襟元が詰まりすぎて、首が極端に短く見える。
- 白無垢の着付けが下手で、ダルマのように着膨れしている。
- 新郎の袴の丈が短く、足袋の上の生足が見えている。
- 新郎のタキシードのサイズが合っておらず、借り物競争感がすごい。
- 靴(レンタルシューズ)が汚れていて、足元ショットで黒ずみが目立つ。
- ストッキングの色が濃すぎて、おばさん臭く見える。
- サッシュベルトのリボン結び目が縦になっていて不恰好。
- ドレスのシワがプレスされておらず、ヨレヨレのまま写っている。
- 和装の「おはしょり」がぐちゃぐちゃ。
- ベールの位置が悪く、顔に影が落ちて暗い。
- グローブの指先が余っていて、指が短く見える。
- ブーケの持ち方が高すぎて、ドレスの胸元のデザインが隠れている。
- 新郎のブートニアが萎れていて元気がない。
- ロケ撮影で裾が泥だらけになり、汚れが目立つ。
- アクセサリーがドレスの雰囲気に合っておらず、チグハグ。
- イヤリングが片方落ちていることに気づかず撮影終了。
- 着物の「抜き衣紋」が足りず、色気がなく窮屈そう。
③ ポーズ・表情・アングルの失敗(20選)
SNSの声:「指示された通りにしたのに、二重あごになってる!」
- 「見つめ合ってください」と言われすぎて、寄り目がち。
- キスのフリが下手で、相手を食べようとしているように見える。
- 顎を引くように指示されすぎて、全員二重あご。
- 逆に顎を上げすぎて、鼻の穴が丸見え。
- 猫背が直っておらず、ドレス姿が老けて見える。
- 新郎の手の置き場がなく、ずっと直立不動(ロボット)。
- ジャンプショットで顔が必死すぎて、般若のような表情。
- 遠近法を使った面白写真が、ピントが合わずただの失敗写真。
- 振り返りショットで首のシワが強調されている。
- 座りショットで、新婦の太ももが潰れて太く見える。
- 笑顔が引きつっていて、目が笑っていない。
- 真顔のショットばかりで、怒っているように見える。
- 常に左側からのアングルばかりで、右側の顔が撮られていない。
- 手の指が開いていて、ドラえもんの手みたいになっている。
- 抱っこショットで新郎が重そうにしていて、新婦が巨大に見える。
- プロポーズ風ショット、指輪の箱が逆さま。
- 傘や小物を使ったポーズで、顔が影になって見えない。
- 寝転びショットで重力がかかり、頬の肉が垂れている。
- 常に全身写真ばかりで、表情がわかるアップがない。
- 目線外しの写真ばかりで、カメラ目線のキメ顔がない。
④ 背景・ロケーション・構図の失敗(20選)
SNSの声:「これなら近所の公園で撮っても同じだったんじゃ…」
- 観光客や通行人がガッツリ写り込んでいて、二人の世界観ゼロ。
- 背景に工事中のパイロン(赤コーン)や看板が入っている。
- 海での撮影、水平線が斜めになっていて見ていて酔う。
- 夕日ショットを狙ったが、曇りでただの薄暗い写真に。
- 桜や紅葉の時期を外し、ただの枯れ木の前で撮影。
- 有名な建築物なのに、柱や壁で隠れて何処かわからない。
- 芝生に座ったら、犬のフンやゴミが近くに落ちていた。
- 逆光すぎて、顔が真っ黒(シルエットですらない)。
- 緑の中での撮影、顔色まで緑色(色被り)になっている。
- スタジオの背景紙の端が切れていて、裏側の機材が見えている。
- 窓越しの撮影、カメラマン自身が反射して写り込んでいる。
- 遠近感が変で、新婦の顔が新郎より大きく遠くに写っている。
- チャペルの十字架が新郎の頭から突き刺さっているように見える。
- 床のコンセントやコードが丸見え。
- ロケ地の許可取りを忘れ、警備員に怒られている最中の写真。
- 花畑での撮影、虫が多すぎて顔の周りに黒い点が飛んでいる。
- 夜景ロケ、ノイズ(ザラザラ)がひどくて画質が荒い。
- 噴水の前で撮ったが、水が出ていないタイミングだった。
- 東京タワーなどのランドマークの「一番いい部分」が切れている。
- 広い景色なのに、なぜか縦写真ばかりでSNSや動画に使いにくい。
⑤ カメラマン・進行の失敗(20選)
SNSの声:「センス以前に、人としてどうなの?というカメラマンだった」
- カメラマンがタメ口で、指示が偉そうでイライラした。
- 「かわいい〜!」と言うばかりで、髪の乱れや着崩れを直してくれない。
- 撮りたいポーズの指示書を渡したのに、無視された。
- 撮影時間が押しすぎて、後半は明らかに急かされて雑になった。
- アシスタントがおらず、荷物持ちを新郎新婦がやらされた。
- セクハラまがいの際どいアングルを狙ってくる。
- 新郎ばかり(または新婦ばかり)撮って、二人のバランスが悪い。
- 持ち込みアイテム(ガーランド等)を使うのを忘れられた。
- 写真のデータ納品が遅すぎて、結婚式当日に間に合わなかった。
- レタッチ(修正)が強すぎて、宇宙人のような加工をされた。
- 逆にレタッチが全くなく、ニキビやシミがそのまま。
- フィルムカメラ風の加工にされたが、ただ「古臭い」だけだった。
- 家族同伴OKだったのに、家族との集合写真を撮ってくれなかった。
- 雨天決行したが、レンズに水滴がついたまま撮影された。
- カメラマンの服装が不潔で、近くに来られるのが不快だった。
- 休憩時間がなく、脱水症状で新婦が倒れかけた。
- 新郎新婦のスマホでも撮ってくれる約束だったのに、撮ってくれなかった。
- 出来上がったアルバムのレイアウトがダサい。
- そもそもピントが甘い写真が全体の3割もあった。
- 「最高の一枚です」と言われた写真が、半目だった。
失敗しないための「カメラマン選び」と「3つの対策」
上記の100の失敗を避けるためには、以下の対策が必須です。
1. ポートフォリオは「全データ」を確認する
Instagramの「奇跡の1枚」に騙されてはいけません。契約前に必ず、「過去に撮影した1組のカップルの全データ(納品データ一式)」を見せてもらいましょう。
- 暗い場所での画質は?
- ポーズのバリエーションは?
- 着崩れや髪の乱れに気づいて直しているか? これらが「全データ」には如実に表れます。
2. 「撮影指示書」には「NG」も書く
「こんな写真を撮りたい」という要望だけでなく、「コンプレックス(NG)」を伝えることが最重要です。
- 「右側の顔が好きなので、右から撮ってほしい」
- 「二重あごになりやすいので、下からのアングルはNG」
- 「二の腕は隠したい」 これをA4用紙にまとめてカメラマンに渡し、スマホにも保存しておきましょう。
3. セルフチェックを怠らない
カメラマンは「光と構図」を見るプロですが、「メイクや着崩れ」を見るプロではありません。
- 手鏡を持参し、シャッターが切られる前に自分で前髪やリップをチェックする。
- 新郎新婦でお互いの服や髪を見て、「変だよ」と言い合う。
前撮りは、お二人の最も美しい瞬間を残すためのものです。「プロだから大丈夫」と過信せず、自分たちでもしっかり準備と確認を行うことで、後悔のない最高の写真を残すことができます。