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    成人式(はたちのつどい)とは?意味や歴史、18歳成人による参加年齢の変化を徹底解説

    作成日時
    Mar 26, 2026 5:35 AM
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    【ざっくり解説】成人式とは?

    成人式(せいじんしき)とは、大人の社会へ仲間入りした若者を祝福し、励ますための公的な記念式典です。 毎年1月の第2月曜日「成人の日(国民の祝日)」に、各自治体(市区町村)が主催して行われます。

    2022年4月の民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、現在でも多くの自治体が「20歳」を対象に式典を開催しています。 そのため、式典の名称を「成人式」から「はたちのつどい」「二十歳の祝い」などに変更する自治体が増えています。

    成人式の歴史と由来|いつから始まった?

    日本における「大人になる儀式」の歴史は古く、奈良時代以降に行われていた「元服(げんぷく)」などの通過儀礼がルーツとされています。 しかし、現在のようなスタイル(自治体が主催して一斉に祝う形式)になったのは、戦後間もない昭和21年(1946年)のことです。

    発祥は埼玉県の「青年祭」

    第二次世界大戦の敗戦により、日本中が虚脱感に覆われていた時代。埼玉県蕨町(現在の蕨市)の青年団が、「次代を担う若者たちを励まし、希望を持たせよう」と「青年祭」を企画しました。 このイベントが大変好評だったことから、日本政府がこれを「成人の日」として制定し、全国へ広まったのが現在の成人式の始まりです。

    つまり、成人式は単なる通過儀礼ではなく、「若者への応援歌」として始まった行事なのです。

    民法改正でどうなった?「18歳」と「20歳」の混乱

    2022年4月から、法律上の成人は「18歳」になりました。 しかし、「成人式はいつ出るの?」という疑問に対しては、「ほとんどの地域で20歳のまま」というのが現状の正解です。

    なぜ式典は「20歳」で行われるのか?

    法務省の調査によると、多くの自治体が対象年齢を18歳に引き下げず、20歳に据え置く判断をしました。主な理由は以下の通りです。

    1. 受験・就職活動への配慮 18歳の1月は、大学入学共通テストや就職活動の直前期にあたります。式典に参加する精神的・時間的余裕がない若者が多いためです。
    2. 経済的負担の懸念 進学や就職の準備でお金がかかる時期に、さらに振袖や袴の費用(数十万円)がかかると、家計への負担が大きすぎるためです。
    3. 飲酒・喫煙の年齢制限 成人年齢は18歳になりましたが、お酒やタバコ、公営ギャンブルは健康面への影響を考慮し、引き続き「20歳から」と法律で決まっています。式典後の同窓会でお酒を飲む流れを考慮し、20歳の方がスムーズという側面もあります。
    項目
    旧来(〜2022年3月)
    現在(2022年4月〜)
    法律上の成人年齢
    20歳
    18歳
    成人式の参加年齢
    20歳
    20歳(多くの自治体)
    式典の名称
    成人式
    はたちのつどい、二十歳の祝い 等
    飲酒・喫煙
    20歳から
    20歳から(変わらず)
    契約(ローン等)
    20歳から可能
    18歳から可能(親の同意不要)

    当日は何をするの?一般的な式典の流れ

    成人式の日は、久しぶりに地元の友人と再会できる同窓会のような一日になります。

    1. 着付け・ヘアセット(早朝) 女性の場合、朝の4時や5時から美容院で振袖の着付けをすることも珍しくありません。
    2. 式典への参加(午前または午後) 市民会館やアリーナなどで、市長の祝辞や新成人代表のスピーチを聞きます。所要時間は1時間程度です。
    3. 記念撮影・再会 式典会場の外やロビーで、小・中学校時代の友人と写真を撮ったり、連絡先を交換したりします。ここがメインイベントとも言えます。
    4. 同窓会・二次会(夜) ホテルや居酒屋に移動し、学年全体やクラス単位での同窓会が行われます。

    トラブル解決!「こんな時はどうする?」Q&A

    成人式を迎えるにあたり、よくある悩みやトラブルの解決策をまとめました。

    Q. 住民票を移してしまった!地元の成人式には出られない?

    A. 参加可能です。 進学や就職で一人暮らしを始め、住民票を今の住所(都会)に移している場合、実家(地元)の自治体からは案内状が届きません。 しかし、ほとんどの自治体で「事前の連絡(申し込み)」や「当日受付での申告」を行えば、地元出身者として参加できます。秋頃になったら、地元の役所ホームページを確認してみてください。

    Q. 成人式に行きたくない・行けない場合は?

    A. 無理に行く必要はありません。 「中学時代に良い思い出がない」「仕事が忙しい」などの理由で欠席する人はたくさんいます。 式典は義務ではありません。最近では、式典には出ずに「写真館で記念撮影だけする(写真だけの成人式)」というスタイルや、家族だけで食事会をしてお祝いする形も一般的になっています。 大切なのは「大人になった節目をどう祝うか」であり、「会場に行くこと」だけが正解ではありません。

    Q. 早生まれ(1月〜3月生まれ)の参加タイミングは?

    A. 「学年」で区切るため、同じ学年の友達と一緒です。 成人式は年齢ではなく「学年(年度)」単位で行われます。 例えば、式典当日にまだ19歳であっても、その年度(4月1日)までに20歳になる学年であれば、全員一緒に参加します。一人だけ時期がずれることはないので安心してください。

    成人式(はたちのつどい)は、育ててくれた両親へ感謝を伝え、懐かしい友人と再会し、これからの未来に思いを馳せる大切な一日です。ご自身に合ったスタイルで、素晴らしい節目を迎えてください。