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    七五三とは?意味や由来、男の子・女の子の対象年齢(数え年・満年齢)をわかりやすく解説

    作成日時
    Mar 26, 2026 5:35 AM
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    【ざっくり解説】七五三ってどんな行事?

    七五三(しちごさん)とは、3歳・5歳・7歳になった子供の成長を祝い、神様に感謝を捧げ、これからの健康を祈願する日本の伝統行事です。

    • 何をする?:晴れ着(着物や袴、ドレスなど)を着て、神社へお参り(参拝・ご祈祷)に行き、記念撮影や家族での食事会を行います。
    • いつやる?:本来の日付は11月15日ですが、現在では10月中旬〜12月上旬の土日祝日に行うのが一般的です。
    • 対象は?:
      • 3歳:男女(または女の子のみ)
      • 5歳:男の子
      • 7歳:女の子 ※地域によって3歳の男の子をお祝いするかどうかは異なります。

    なぜ3歳・5歳・7歳なの?それぞれの由来と儀式

    七五三の起源は平安時代まで遡ります。 医療が発達していなかった昔、乳幼児の死亡率は非常に高く、「7歳までは神のうち(神様からの預かりもの)」と言われるほど、子供が無事に育つことは奇跡的なことでした。

    そのため、成長の節目ごとに儀式を行い、子供の長生きを祈ったことが七五三の始まりです。それぞれの年齢には、以下のような儀式の名前と意味があります。

    年齢
    儀式の名前
    由来・意味
    3歳
    髪置きの儀 (かみおきのぎ)
    「もう赤ちゃんではない」証。 平安時代、赤ちゃんは病気を防ぐために髪を剃っていました。3歳になり、初めて髪を伸ばし始める儀式です。
    5歳
    袴着の儀 (はかまぎのぎ)
    「少年の仲間入り」をする証。 男の子が初めて正装である「袴(はかま)」を着用し、天下を取るという意味で碁盤の上に立つ儀式です。
    7歳
    帯解きの儀 (おびときのぎ)
    「大人の女性への第一歩」の証。 女の子が、着物を留めていた紐を外し、大人と同じ幅の広い「帯」を初めて締める儀式です。

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    ※近年では、3歳の男の子もお祝いする家庭が増えていますが、伝統的な関東地方の風習では「5歳のみ」とする場合も多いです。

    一番の悩みどころ「数え年」と「満年齢」どっちが正解?

    七五三を検討する際、検索数が最も多い疑問が「年齢の数え方」です。 昔は「数え年(生まれた時を1歳とし、お正月に歳をとる数え方)」で行っていましたが、現在は「満年齢(現代の年齢)」で行うのが主流です。

    しかし、どちらで行っても間違いではありません。お子様の成長や兄弟のタイミングに合わせて選びましょう。

    比較:どっちでやるべき?

    • 数え年(実年齢より1歳若い)でやる場合
      • 古来の伝統を重んじたい場合。
      • 兄弟と一緒にお祝いしたい場合(例:上の子が満7歳、下の子が数え3歳など)。
      • 注意点: 3歳の数え年(実質2歳)だと、まだオムツが外れていなかったり、着物を嫌がって着られなかったりするリスクがあります。
    • 満年齢(今の年齢)でやる場合
      • 現代の多数派。
      • 子供の体力がつき、着物を着てのお参りや撮影がスムーズに進みやすいです。
      • 特に早生まれのお子様は、満年齢で行うと同級生と同じタイミングになります。

    11月15日じゃないとダメ?時期のルール

    本来の「11月15日」は、徳川家光が子供(後の徳川綱吉)の健康を祈った日とされる説や、収穫祭の日取りである説などがあります。

    しかし、現代ではこの日にこだわる必要はありません。 10月・11月・12月の「大安」や「土日祝」は神社も写真館も大変混雑します。 最近では、混雑を避けて時期をずらすスタイルが定着しています。

    • 前撮り: 4月〜9月に写真だけ先に撮っておく(日焼け前の肌で撮れるメリットも)。
    • 後撮り: 12月〜2月にゆっくり撮影する。
    • お参り: 9月下旬〜12月上旬の、気候が良く家族の都合が良い日に行う。

    七五三の必須アイテム「千歳飴」の意味

    七五三の子供たちが手に持っている長い袋に入った飴、それが「千歳飴(ちとせあめ)」です。 江戸時代に浅草の飴売りが売り出したのが始まりとされています。

    • 形状の意味: 「細く長く」粘り強く、千歳(千年も)長生きしてほしいという願いが込められています。
    • 色の意味: 紅白に染められており、縁起が良いとされています。
    • 袋の絵柄: 鶴亀(つるかめ)や松竹梅(しょうちくばい)など、長寿と健康を象徴する絵が描かれています。

    トラブル解決!「こんな時はどうする?」

    七五三に関して、現代の親御さんが抱えがちなトラブルや悩みへの解決策です。

    Q. 喪中(身内に不幸があった年)に七五三をやってもいい?

    A. 忌中(49日)を過ぎていれば問題ありません。 一般的に、忌中(仏教では49日、神道では50日)の間は神社へのお参り(鳥居をくぐること)を控えます。 忌明けであればお祝いをしても構いませんが、気になる場合は「写真撮影だけ今年済ませて、お参りは来年に延期する」という方法もあります。

    Q. 子供が着物をどうしても嫌がる(スーツやワンピースでもいい?)

    A. 全く問題ありません。洋装も立派な正装です。 「七五三=着物」というイメージが強いですが、必須ではありません。 特に3歳のお子様や、締め付けが苦手なお子様の場合、無理に着物を着せて一日中泣いてしまうよりは、動きやすいスーツやワンピースで笑顔でお参りする方が、神様への報告としても良い形と言えます。

    Q. 時期を完全に逃してしまった(春になってしまった)

    A. 「後撮り」や「時期外れのお参り」も歓迎されます。 「気づいたら年が明けていた」という場合でも諦める必要はありません。写真スタジオでは年中七五三プランを受け付けていますし、神社もご祈祷は年中受け付けているところがほとんどです(千歳飴はない場合があります)。 「遅れてごめんね」という気持ちで、都合の良い時にお祝いしてあげてください。

    七五三は、形式にとらわれすぎず、お子様の健やかな成長を家族みんなで喜び合うことが何より大切です。