【ざっくり解説】準備のポイントと服装のトレンド
マタニティフォトの準備で最も大切なのは、「撮りたいイメージ(神秘的か、カジュアルか)」を決めることと、「前日のボディケア」です。
- 服装:
- 定番: チューブトップ + ロングスカート(お腹を出すスタイル)
- トレンド: マタニティドレスや、Tシャツ×デニムなどの「あえてお腹を出さない」カジュアルスタイルも人気です。
- 準備: エコー写真やファーストシューズなどの小物を用意し、前日は保湿とムダ毛処理を済ませます。
- 最重要: 当日は「締め付けのない服(ワンピースなど)」でスタジオへ行くこと。下着のゴム跡がお腹に残ると、写真で目立ってしまいます。
1. 失敗しない「衣装」の選び方 3つのスタイル
「マタニティフォト=お腹を出さなきゃいけない」と思っていませんか? 海外のトレンドも含め、現在は多様なスタイルがあります。自分たちが一番リラックスできる服装を選びましょう。
A. お腹見せスタイル(チューブトップ・ビスチェ)
マタニティフォトの王道です。お腹の膨らみを最も強調でき、神秘的な雰囲気になります。
- おすすめ: 白のチューブトップにチュールスカート、またはレースのガウンを羽織るスタイル。
- ポイント: お腹全体が出るため、妊娠線や正中線が気になる場合は、レタッチ(修正)を依頼するか、モノクロ撮影にするとアートな仕上がりになります。
B. ドレススタイル(お腹を出さない・少し出す)
「肌を露出するのは恥ずかしい」という方や、エレガントに撮りたい方に人気です。
- おすすめ: 総レースのドレスや、お腹部分が開閉できる2wayタイプのマタニティドレス。
- トレンド: 海外では「ボーホースタイル(Boho Style)」と呼ばれる、ナチュラルで少しボヘミアンな雰囲気のドレスや、シンプルなコットンのワンピースが流行しています。
C. カジュアル・リンクコーデ(私服)
普段通りの自然体な笑顔を残したいなら、あえてスタジオ衣装を着ないのも手です。
- おすすめ: 白Tシャツ × デニム。夫婦や上の子と全員でお揃い(リンクコーデ)にすると、統一感が出て一気におしゃれになります。
- ポイント: デニムのボタンは閉まらなくてOKです。開けたまま撮影するのがマタニティフォトならではの可愛さです。
2. パパ(夫)と子供の服装はどうする?
ママの衣装が決まったら、家族の服装もトーンを合わせましょう。バラバラだと写真のまとまりがなくなってしまいます。
ママの服装 | パパ・子供のおすすめ服装 | ポイント |
白のドレス・チューブトップ | 白シャツ + ベージュのチノパン | 全体を「白・ベージュ・淡い色」で統一すると、柔らかく優しい雰囲気になります。 |
黒のドレス・モノトーン | 黒シャツ + ダークカラーのパンツ | クールでかっこいい雰囲気に。「黒」は引き締め効果もあり、スタイリッシュに見えます。 |
デニム・Tシャツ | 同じくデニム + Tシャツ | 素材感(デニム)や色味を揃える「シミラールック」がおすすめ。 |
Google スプレッドシートにエクスポート
3. 当日の持ち物リスト(小物)
手ぶらでも撮影できますが、思い出の品を持ち込むと、ストーリー性のある写真になります。
- エコー写真(超音波写真): お腹に当てて撮るのが定番。ガーランドのように繋げて持つのも人気です。
- ファーストシューズ・ベビー服: 「これを着せる日が楽しみ」というメッセージになります。
- 結婚指輪: パパとママの手を重ね、指輪とお腹をアップで撮るショットに使います。
- 糸電話・黒板: 「待ってるよ」「BOY or GIRL」などのメッセージを書いたり、糸電話でお腹に話しかけるポーズに使います。
4. 前日までにやるべき「ボディケア」と準備
撮影当日に後悔しないために、以下のケアを済ませておきましょう。
- ムダ毛の処理: お腹のうぶ毛は、アップで撮ると意外と目立ちます。カミソリ負けの赤みを防ぐため、2〜3日前に済ませてしっかり保湿しておきましょう。正中線(お腹の真ん中の線)は剃っても消えないので、気になるならコンシーラーか写真修正(レタッチ)に頼りましょう。
- 保湿ケア: お腹や二の腕など、肌が出る部分はクリームで保湿してツヤを出しておきます。
- ネイル・指先のケア: お腹に手を添えるポーズが多いため、指先は必ず写ります。派手なネイルである必要はありませんが、ささくれをケアし、爪を整えておくと清潔感が出ます。
トラブル回避!「ゴム跡」と「靴選び」の対策
撮影当日によくある失敗やトラブルを防ぐための心得です。
注意1:「下着のゴム跡」がお腹に残ってしまう
これが最大の失敗ポイントです。 撮影直前までキツイ下着や、ゴムのしっかりした妊婦帯、スキニーパンツを履いていると、お腹に「くっきりとした線(跡)」が残ってしまいます。この跡は数時間は消えません。 【対策】 スタジオに向かう際は、ゆったりとしたワンピースを着て、下着も締め付けの少ないもの(または跡がつかない位置で履く)を選びましょう。腕時計や靴下の跡にも注意です。
注意2:靴選びと足元の安全
スタジオ撮影では素足になることも多いですが、ロケーション撮影や移動中は靴が必要です。 妊娠後期は足がむくみやすかったり、バランスが取りにくかったりするため、履き慣れたフラットシューズやスニーカーを選びましょう。 【対策】 ヒールのある靴で撮影したい場合は、撮影の瞬間だけ履き替えられるよう、移動用の楽な靴を持参するのがベストです。
注意3:ヘアメイクは「写真映え」を意識
スタジオのライティングは強力なので、普段通りのメイクだと少し薄く感じることがあります。 【対策】 プロに依頼しないセルフメイクの場合は、眉毛をしっかり描いたり、アイラインを少しはっきり引くなど、写真に写ったときのメリハリを意識すると、表情がいきいきと残せます。
準備の段階から、赤ちゃんを迎えるイベントは始まっています。リラックスして、撮影そのものを楽しんでください。